令和06年(2024年)6月定例会 一般質問

◆大山たかお 議員 
それでは、一般質問を始めたいと思います。
まず、先ほど市長からありましたように、災害、非常に危険な状態であります。
昨年の大型台風のときに、道が既に冠水をして、津波避難ビルに逃げようとしたときにも、波が満水と重なって高潮になって行動できなかったということもありますので、ぜひ、市民の皆様は逃げられる間に逃げていただきたいと、自らの命はやはり自分の判断で守ってほしいと思いますので、決して自然を甘く見ることなく、自分の命は自分で守っていっていただきたいと思います。
すみません。足は左足の指が骨折の疑いがありまして、これ終わった後に病院に行きますけれども、今日、議長の許可をいただいてスリッパでやっておりますので、申し訳ございません。
それでは質問に入ります。
1.那覇市記念事業について。
那覇市の成人式、今で言う二十歳のお祝いですね。平成15年1月より市主催の一括開催を廃止し、各中学校区実行委員会形式による地域主体の手作りによる式典が開催されている。地域の方々が主体となり、式典に向けた企画運営をすることで、市民協働の実践の場が創出され、新成人の社会人としての自覚や責任、地域への愛着が生まれるなど、地域協働への意識啓発ですとか若者の人材育成に期待できる取組となっている。
しかしながら、今回の成人式に参加した者から実行委員会方式について見直しについての意見が多数あった。
那覇市の見解を伺います。

○野原嘉孝 議長 
稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
お答えいたします。
那覇市では、二十歳の節目を迎える若者と地域住民が主体となった実行委員会が運営する「はたちの記念式典」を平成14年度から開催しております。
本式典は、若者が地域活動や社会に参加・参画する活動をすることで、自覚や責任、地域協働への意識啓発、地域とのつながりを深める機会となっております。
本市といたしましては、二十歳を迎える若者と地域が共に実施主体となる実行委員会による取組は、市民協働の実践の場として意義あることから、引き続き、実行委員会方式にて取り組んでまいりたいと考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
分かりました。
今回の質問の趣旨は、実はその相談というのが実行委員会をやった方からなんですけれども、「非常にきつい」と。とても私の成人を祝える状況じゃないということがきっかけの質問となります。
今回の内容については二十歳の子を新成人ということで統一して言いますけれども、今回の新成人の人数について教えてください。

○野原嘉孝 議長 
稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
お答えします。
令和6年1月7日に行われました令和5年度「はたちの記念式典」は全17中学校区で開催され、2,204人の参加がございました。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
約2,200人ということで、私のほうからするとその声を受けて一括方式にまたできないのかということを質問の趣旨としています。
その中で、例えば、那覇市が持っているなはーと、もしくはセルラースタジアム等ありますけれども、その辺ではできないんでしょうか。

○野原嘉孝 議長 
稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
お答えいたします。
那覇市文化芸術劇場なはーとの大劇場の収容人数は1,602人となっており、令和5年度「はたちの記念式典」の参加人数が2,204人となっていることから全員の収容が難しく、厳しいと考えております。また、沖縄セルラースタジアム那覇は屋外であることから、雨天時の開催が難しくなると考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
じゃ、那覇市の中にある大きな建物ということで県立武道館の収容人数はどれぐらいでしょうか。

○野原嘉孝 議長 
休憩します。
(午前11時2分 休憩)
(午前11時2分 再開)

○野原嘉孝 議長 
再開いたします。
稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
県立武道館の人数は3,500席となっております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
2,200余人で3,500。父兄の方も多分参加をされると思いますので、それが適切かどうか分かりませんけれども、あとはほかの自治体について、午前、午後に開催する自治体とかあるんですが、その件については御存じでしょうか。

○野原嘉孝 議長 
稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
議員がおっしゃる午前、午後の2部制で開催をしている自治体は、千葉県市川市や北海道旭川などにおいて行っているということは承知しております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
この問題の課題について総括しますけれども、要は確かにおっしゃることはよく分かる、地域の住民と関わって実行委員会をやるということは非常に大切であります。
私も地域の二十歳のお祝いに参加して、市長がいらっしゃって話をしていないというのが、とても違和感があります。
私は二十歳の成人式を、自衛隊のときに山口県防府市で迎えたときに、後に全国市長会の会長の松浦正人さんが初めて市長になったときで、ああ、この人が市長なんだというのを覚えて、それはすごい記憶にある中で、やはり地域活動というのもいいんですけれども、なぜ、これが地域実行委員会に来なかったのかというと、やはり、やれよと言われたとき断れないんですよ。少し、違う言い方をすると、お前がやれと言ったときに、ノーと言えない子がたくさんいるんじゃないかなというのは、これは感じてほしい。そして、調査をしましたといっても、そんなところに、いや、私、実行委員会、本当はやりたくなかったんですなんて書けるわけがないです。いじめではないですけれども、やはり、強要し過ぎると、せっかく二十歳になって、特に女の子は朝から着つけをして、写真を撮って友達と話をしたいのに、実行委員会をやらないとできないというようなことがあるかもしれません。
ただ、この言っている趣旨については、十分理解をしています。
平成15年からやっているので、そろそろ総括をしてもらうなり、本当にこのままでいいのか。少子高齢化の中で、じゃ実行委員会をやらないよといったときにどうするのかというような課題を考えた中で、やはり午前、午後の2部制だったり、もしくは県立武道館を借りるとか、要は那覇市一括の方式をいま一度考えていくときではないのかなということを強く要望したいと思います。
これは地域協働への意識啓発活動というのはよく分かるけど、これは市役所や大人のエゴであってはなりません。一番の主役は新成人というか二十歳のお祝いを受ける人なんだといったことを忘れた中で、いいからやりなさい、いいからやりなさいだと、話は通用しないんですね。
私の二十歳の思い出は本当に実行委員会でつらかった、きつかったなんていうことを、決して思わせない、そういうような取組が必要だと思います。
次、質問2に入ります。
令和6年4月1日に総務省自治税務局長から「地方たばこ税の安定的な確保と望まない受動喫煙対策の推進のための分煙施設の整備促進について」が発簡されました。
それを受けて那覇市としての方針について伺います。

○野原嘉孝 議長 
堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
お答えいたします。
令和6年4月1日に総務省自治税務局長から発信された通知において、分煙施設等の整備については、地方たばこ税の活用も含め、必要な予算措置を講ずるなど積極的に取り組むよう、求められております。それを受けまして、本年4月23日に市民税課と健康増進課の連名で全庁宛て通知を行ったところでございます。
さらに、6月4日付、企画調整課から「令和7年度実施計画策定に向けた事前準備等について」で、その旨留意するよう通知を行ってきたところでございます。
分煙施設の整備については、国の通知も鑑み、各所管課などにおいて、施設の態様、地域の実情に応じた利用者のニーズをしっかり確認した上で、必要に応じて、予算措置について検討していくべきものだと考えております。

○野原嘉孝 議長 
山口芳弘健康部長。

◎山口芳弘 健康部長 
お答えいたします。
望まない受動喫煙の防止を図る観点から、多数の者が利用する施設において、その区分に応じ、当該施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、当該施設等の管理権限者が講ずべき措置を定めることが改正健康増進法の趣旨となっております。
健康部としましては、受動喫煙対策として受動喫煙による健康への影響に関する知識及び情報の普及啓発、同法の基準を満たす喫煙室や屋外分煙施設の整備について、施設等の管理権限者への指導助言の実施に努めております。
分煙環境の整備促進については、施設の管理者等が各施設の状況に応じて、分煙場所等の設置を判断していく必要があると考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
ありがとうございます。
細かい中身というか、その通達が出ましたので、その通知、その中から質問をしていきたいと思います。
本当はプロジェクターで映したかったんですけれども時間が間に合わなくて映せなかったので、口頭になりますけれども、項目1「分煙施設整備の意義等」において、地方自治体は、健康増進法において「受動喫煙の防止に必要な環境の整備その他の受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならないこととされており、その一環として各地方団体は積極的に分煙施設の整備に取り組むことが有効です。」というふうにありますけれども、那覇市として受動喫煙防止のための具体的方策について伺います。

○野原嘉孝 議長 
山口芳弘健康部長。

◎山口芳弘 健康部長 
お答えします。
受動喫煙防止のための取組として、企業等への出前講座において「たばこと健康」をテーマとした講座を実施しているほか、改正健康増進法の周知啓発として、食品衛生講習会や中心市街地の通り会、商工会議所などにチラシ等の配布を行っております。
また、毎年5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、市民に向けパネル展やリーフレットの配布を実施し、さらに毎年秋ごろに那覇市医師会、沖縄大学との共催で、国際通りトランジットモールにおいて「禁煙推進パレード」を実施しております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
それははっきり言って答弁になっていないわけですよ。私、分煙のことをつついたのに、禁煙を健康部で勧めるのはよく分かる。それは正しい道だと思います。ただ、分煙と聞いているのに、禁煙活動をやっていますというのは、それは答弁になっていないです。
ただ、もう今日は時間がないので、このまま飛ばしますけれども、その辺については誠実な答弁を求めます。
同じく第1項目について「計画的に分煙施設整備を進めるため、地域の実情に応じ、区域内で必要と考えられる整備場所、箇所数及び施設の形態などの具体的な内容を含む整備方針を定めることが有益であると考えられます。」と書いてありますけれども、那覇市内の全体の整備方針または那覇市管理及び保有施設について、どのような方針なのか伺います。

○野原嘉孝 議長 
堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
お答えいたします。
本市全体を包括的に整備する方針という考えではございませんで、繰り返しになりますけれども、分煙施設の整備については、施設の態様、地域の実情に応じた利用者のニーズを確認した上で検討していくべきものと考えておりますので、現段階においては、各施設などを管理する所管課においてそれぞれ方針を定めるべきものだと考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
ちょっと調整より先に質問をしますけれども、ニーズという言葉がありますので、そのニーズというのはどのように活用しているのか教えてください。

○野原嘉孝 議長 
休憩します。
(午前11時11分 休憩)
(午前11時11分 再開)

○野原嘉孝 議長 
再開いたします。
堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
ニーズというのは、今、答弁申し上げましたとおり、各管理者において地域の実情等に応じてどういった調査が必要かどうかというのは、所管課の中で判断していくものだと考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
実はこれ調整をしていたので、多分その手元にあると思いますけれども、所管課と調整していくということは、その所管課がどのようにしていくかということをそれぞれ考えていくということです。
現在のところ、そのようなニーズが出ているのかどうなのか、教えてください。

○野原嘉孝 議長 
休憩します。
(午前11時12分 休憩)
(午前11時12分 再開)

○野原嘉孝 議長 
再開いたします。
島袋久枝総務部長。

◎島袋久枝 総務部長 
本庁舎について、お答えいたします。
本庁舎は既に屋上に特定屋外喫煙場所を設置しているため、ニーズの調査の必要はないと今のところ考えております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
質問の趣旨が違います。
今、ニーズが出ているかどうかというのを質問しているので、本庁舎のことだけを聞いていません。

○野原嘉孝 議長 
加治屋理華市民文化部長。

◎加治屋理華 市民文化部長 
市民文化部は、なはーとにおけるニーズの調査について、お答えさせていただきます。
なはーとでは分煙施設の整備についてのニーズ調査は特に実施しておりません。
しかし、来館者に対して施設利用に関するアンケート調査を行いました。広く行っております。その中では、喫煙スペース等を要望する御意見は出ておりませんでした。
また、ニーズに関連いたしまして、以前イベント主催者から、簡易喫煙所の設置について御相談をいただいたことがございますけれども、敷地内を禁煙としているということからお断りした事例がございます。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
質問の趣旨が全く違うので、どこの施設はどうですではなくて、ニーズが今、役所全体として要はあるかどうかというのを、もう上がってきているのかどうなのかというのを確認しています。
そうしないと、各部に聞かないといけなくなるので、これはちょっと取りまとめてお願いします。

○野原嘉孝 議長 
休憩します。
(午前11時13分 休憩)
(午前11時13分 再開)

○野原嘉孝 議長 
再開いたします。
堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
現段階において、各所属においてニーズがあるというものは今のところございません。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
市民文化部長、着任されたばかりでちょっと難しいかもしれませんけれど、今ニーズはないということだったんですけれども、周りのごみ捨て、たばこのポイ捨てがいっぱいあるのって、御存じですか。

○野原嘉孝 議長 
加治屋理華市民文化部長。

◎加治屋理華 市民文化部長 
以前にもこの分煙施設の御質問があったときに、担当事務局のほうと確認をしております。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
たばこのポイ捨てはたくさんあると。でも、声が上がってこないから、別に必要ありませんというような見解でよろしいでしょうか。

○野原嘉孝 議長 
加治屋理華市民文化部長。

◎加治屋理華 市民文化部長 
周辺にたばこのポイ捨てがあるという事実については、事務局のほうから確認しているところなんですけれども、なはーとの施設において喫煙施設が必要であるということは聞いておりません。
このポイ捨てが、なはーとの施設利用者によるものであるかどうかというところも確認を取れておりません。

○野原嘉孝 議長 
休憩します。
(午前11時15分 休憩)
(午前11時15分 再開)

○野原嘉孝 議長 
再開いたします。
加治屋理華市民文化部長。

◎加治屋理華 市民文化部長 
おっしゃるように、なはーとで開催された会議であったり、施設利用者が外で喫煙をしていたと思われるというのは警備の方々からのお話を聞いておりますが、この方々がポイ捨て行為をされたかどうかもちょっと存じておりませんし、ポイ捨てに起因しているかどうかというのは確認取れておりません。

○野原嘉孝 議長 
大山たかお議員。

◆大山たかお 議員 
話の論点がいろいろポイ捨てするからなくすとかいう話ではないです。
もともと、この健康増進法の中で一番言われているのは、たばこを吸う人、そして吸いたくない人、吸っているのを見たくない人の空間を分けるために、この分煙所をつくるということだったので。よく分かります。議員というのは、ちょっと厄介だなと思っているのは分かりますけれども、その場のその質問だけでいうと、最後が合わなくなってしまうことはあるので、まだ市民文化部長、着任されて期間のほうが短いので、この辺については、喫煙所を設置してくれと言った団体が昨年度ですか、全国大会を開いた団体があるんですけども社交業組合だと思います。そちらのほうは、喫煙所を整備してくれというのに、いや、整備できませんというのがあるので、ニーズというのがあるかないかというのは、しっかりと見極めていただきたいと思います。
なので、どう調査をするかというのは非常に難しい。昨年度は、前市民文化部長がコンサルティングというのを入れてくれた、汗もかいてくれたことも十分理解をしております。
ただ、コンサルティング会社に確認をすると、ちょっと答弁と食い違うところもありましたし、こういう問題は非常に難しいのがあります。各所をどうするのかといいますし、たばこの特に観光客が来たときに、健康部さんのもちろんみんなの体のために、たばこをやめたほうがいいよというのは、もちろん分煙というか、その煙の環境をなくすという中で、一つは那覇市の健康、要はあとは国保のお金とかもあります。その部分についてそれは大切にしてほしいんですよ。
ただ、今、現況で観光客が来る。その人たちに、健康のために吸わないでくださいって、もちろん言うこともできないですし、理想の部分と現実の部分の乖離というのが発生していると思います。
非常に答弁についてはやってくれていますけれども、どちらかというと、本来の本質としては、場所を分離できたらいいというような考え方なので、聞きません、知りませんじゃなくて、極端な話でいうと、言っていることは分かるけれども、それって本当に市民の生活としていいことなのと。路上喫煙をしていた、その横をベビーカーで通る人もいる。そして、マナーがない人だったら、その火のついたたばこを下に置いていて、ベビーカーの顔ぐらいの高さになるとか、そういうような危険性もあるので、そういった面でいうと、私はつくったほうがいいんじゃないかなというようなところもあります。
ちょっと私の記憶の中で話すところもありますし、確実な質問に対する答弁になっていないところもあるかもしれないですけれども、ぜひともその辺についてはお考えをいただきたいと思います。
もう残り時間は、ちょっと私、足も痛いので、総括まとめてしまいますけれども、1点目の成人式、そして2点目の部分についても、やはり役所の意思を無理やり市民に押しつけることはよくないんじゃないかなというふうに思います。そこの中の議論もしくは、要は最近で言う論破したとか、そういったことではなくて、この議論が本当に市民の生活のために向上することを私たちも全議員願って、たまにはけんかをしたり、手を組んだりというのは、当局とやっているつもりではあります。
その中でもちろん市長はいろんな要望が来た中で、うまく采配をして予算分けをしないと、この優先順位だったり、本人の公約、もしくはやったことというのが優先されるのもよく分かりますけれども、その中で本日もあったように、各議員の方々がいろんな意見を持ってきて、いろんなことを話していると思います。その中でこの方針だから、こう決まっているんだから、長年の伝統なんだからということはちょっと置いて、特に二十歳の成人式はこれがいいんだというような、強要に二十歳にならない。そして役所の関係もやっぱりまとまらなかったのは、各施設担当ですというと、なかなかそこまで意識を持っていくのって非常に難しいと思います。
ある程度そんなときに統括監もしくは副市長、市長が、要は横に幅広い権限というものを持った人が俯瞰的に物を見ていかないと、もういいよ、それはいいよというふうになってしまっているんじゃないかと思います。
このたばこの質問についても、私、一昨年度の2月、つまり1年半ぐらい毎定例会やってきたわけです。なかなかこの思いがないし、ニーズの調査をする必要がないといったとしても、それって本当に僕たち議員の気持ちを受けとめているのかなというようなことがあります。
調査、すぐにやれとは言いません。ただ、1年半の中で何らかの動きというのがあってもよかったんじゃないかなというふうに思うと、そこは非常に残念で仕方がないというようなところがあります。
しかしながら、私、足は折れても心は折れませんので、皆さんのある意味、対立はするかもしれませんけれども、それはいい議論だというふうに受け取っていただきたいと思います。
結びになりますけれども、本当に今、災害で非常に苦しい状況、災害という危機がもしかしたらすぐそこに迫っているかもしれません。
このまま線状降水帯が那覇市を含め、沖縄本島広くわたっておりますので、市民の皆様については、ぜひとも逃げるタイミングを失うことなく、まずは自分の命、そして大切な命を守るような行動を、本日は気をつけて情報収集、あと那覇市災害ポータル、非常にいい掲示板もありますので、その辺も見ていただいて、自分の命を守っていただきたいと思います。
それでは、以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。

TOP