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綱領-6 航空防衛力の特質

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航空防衛力の特質


航空防衛力の特質
航空防衛力は、広範囲かつ、高度の科学技術に立脚する。

科学技術を基礎とする物的戦闘力の優越は、その運用と相まって、勝敗に極めて大きな影響を及ぼす。

このため航空自衛隊は絶えず最新の科学技術を導入し、作戦の要求に立脚する装備の研究開発に努め、物的戦闘力の進歩向上を図るとともに、その運用に熟達し、あるいは戦術を創造し、もって航空防衛力の質的優位を確保しなければならない。

航空防衛力の特質の解説

広範、かつ、高度の科学技術に立脚する航空防衛力の特質にかんがみ、科学技術の面から勝利追求の方策を高唱されたものである。

本項でいう「質的優位」とは、物的戦闘力の性質が優れているというだけでなく、それらを運用する戦術技術面において優れていることを意味している。

航空作戦における航空戦力の優劣は、作戦の経過とともに、幾何級数的に拡大する傾向が強い

限られた航空防衛力をもって我が国防衛作戦のあらゆる要求にこたえなければならない航空自衛隊は、特に質的に優れた航空防衛力を確保すべきことが要求される。

このため、本項においては、最新の科学技術の導入及び装備の研究開発による物的戦闘力の向上とともに、これらの優れた装備品を駆使してその戦闘力を最大限に発揮するために運用上の研究と、戦術・戦法の開発の重要性につき協調されている。

航空防衛力の本旨

「質的優位」とは「物質的戦闘力」だけが高くても「戦術・戦法の開発」だけが高くても、相手に勝たなければ意味がありません。

例えば、ステルス機などの最新の戦闘機を導入しても、これまでのF-15と同じような戦術・戦闘を繰り広げていては、ステルス機の能力を存分に活かせることはできません。また、どのミサイルやレーダーシステムを搭載してるのかによって、それぞれの飛行機のも変わります。

幾何級数的(きかきゅうすうてき)・・・ある事物、事象が、常に前の場合の何倍かをかけた数に増える、すなわち幾何級数(等比級数)のように増える傾向にあるさま。

「航空戦力の優劣は幾何級数的に拡大する傾向が強い」とありますが、極端な例でゆうと上記のグラフのようなものです。

当初は、敵国が100機、航空自衛隊の戦力を100機「DAY1」に置いていたとします。

「DAY2」は、100機Vs100機が、空中戦を行い「自衛隊-2機の98機」VS「敵国-5機の95機」で接戦となりましたが、質的優位で自衛隊がわずかに勝利します。

「DAY3」は、「DAY2」の残機の数で、戦闘を行うと「自衛隊-2機 VS 敵国-7機」で「96機 VS 88機」となります。

「DAY4」は、「DAY3」の残機の数で、戦闘を行うと「自衛隊-2機 VS 敵国-8機」で「94機 VS 80機」となります。

このように、補充等が入らなければ「質的優位」により戦力差が出てき、日にちが立つたびに「幾何級数的」に戦力差が見えてきます。







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