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自民党会派離脱
本日の新聞でも書かれているように自民党会派を離脱しました。そこで会派等も含めて説明したいと思います。
会派とは
会派とは議会の中でのグループです。
私は当選以降「自民党公認候補」でしたので、そのまま「自民党」という名前を会派に入りオール沖縄に支えられた城間市長を組織的にしていく体制をとっていました。
会派で採決や質問などを行うことになります。
会派のメリット
会派の人数が多いと議会において質問時間が長くなります。市長などの執行部に、突っ込んだ質問をするには多くの時間が必要となるので大会派を作るということは必要不可欠ともいえます。
また。多くの人数がいるために会派内での多くの視点から意見が出てきます。
会派のデメリット
会派のデメリットというべきか難しい所ですが、多くの人数が集まると意見がそれだけ多くなり個人個人の意見の集約が対立してしまいます。採決や質問をするうえで、これまでも自民党会派内では、議場での採決や質問をするまでに、かなりの激しい異論をいつも行っていました。
所属政党と会派について
所属政党と会派については別です。
上記の会派が那覇市長選挙前の会派です。
この会派が分かれたといっても「自民党の党籍」がなくなるわけではありません。
自民党分裂
今回、紙面で自民党分裂というふうに言葉が躍っていますが、自民党の分裂とうマイナスのイメージでは捉えていただくことはありません。
今回の選挙で「知念さとる」という自民党・公明党推薦の市長が誕生しました。
それぞれの議員が有権者の皆様と約束し、票をいただき議員になりました。会派を組むと会派としての意見を出すときに会派統一の方向性を出さなければなりません。
私の場合は「防災」「自衛隊や海保との連携」「子供支援の環境」などを強く進めています。全員がこのことより「経済」「地域の問題」など、全てが問題ですが優先順位が異なります。
市長が支援者となった場合、意見や思想などが極めて近いことからより具体的に課題の解決をする場合の優先順位を会派として決める場合の個人の違いなどで会派が分かれることは、決して「知念市長」が誕生したことでマイナスではないと思っていただきたいです。
上記に書いたことは、一例ですが会派を分けた方がいいと考えたのは、各議員の様々な想いがあったと思います。
紙面だけの「自民党分裂」と文字に振り回されないで頂きたいと思います。
会派も同じなので「連携」は当然行いますし、当然是々非々ですが、知念市長を支える姿勢は両会派とも変わらないと思います。
無所属になった理由
私も同じく「無所属」の届け出を出しましたが、自民党員を辞めたわけではありません。
一人になるということは、これまで作業の分担などを行っていたものを一人でやらなければならず、キツイものとなりますし「一人」でその他39名の議員と勝負(議論)をしないといけないので、やれることが少なくなるかもしれません。
しかし、これまでも「自民党会派」の統一意見に自らの意見を7割や4割にして賛成をすることもありました。
私に投票をしていただいた方には申し訳ありませんが、環境は苦しくなるものの、その分頑張りますので
「私が思うがままに議論したい」
という私のワガママを聞いていただきたいと思います。
会派はまとまった方がいいというご意見も頂戴しましたが、チャレンジをさせてください。
福岡市議会などでも
〇自由民主党福岡市議団
〇自民党新福岡
など、同じ自民党で会派を分けることもあります。
もし一人で行うことが難しく
自民党を強くすることも、那覇市もより良い市になることができなくなりそう、投票をしていただいた皆様の声が那覇市の政策にできない場合は、会派に復帰することになるかもしれません。
選挙後の一連の流れが、那覇市にとって、自民党にとって良いものになるとおもいますので皆様よろしくお願いします。
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