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【分析】投票率上昇と当確ラインの関係――那覇市議選2025を読み解く
今、那覇市議会議員選挙は過去に例を見ない局面に入ろうとしています。
参議院選挙との同日実施により、これまでの常識が通じない選挙になる可能性が極めて高いのです。
急増する期日前投票と想定投票率
まず注目すべきは期日前投票数の急増です。
日数 | R3市議選 | R4市長選 | 今回(R7) |
---|---|---|---|
1日目 | 5,789人 | 5,606人 | 8,754人 |
2日目 | 6,286人 | 7,175人 | 9,683人 |
3日目 | 7,070人 | 8,844人 | 10,845人 |
4日目 | 7,509人 | 9,757人 | 9,957人 |
合計 | 26,654人 | 31,382人 | 39,239人 |
このペースは明らかに異常です。7月17日時点で期日前投票数は39,239票。
前回R3市議選の全期日前数(48,071票)に対し、すでに82%を突破しています。
ここからさらに3日間、特に投票意識が高まりやすい週末(土曜日)を含むため、期日前だけで60,000票を超える可能性も現実的です。
投票率の上昇は「当確ラインの上昇」を意味する
これは単なる数字の話ではありません。投票率が上がるということは、それだけ“普段選挙に行かない層”が投票所に向かうことを意味します。
その結果、候補者間の「地縁・血縁・組織票」だけでは計算できない「浮遊票」の動きが加わり、選挙はより流動的になります。
事実、那覇市議選の過去の投票率と当確ラインは以下のように推移しています。
回 | 投票率 | 当確ライン(最下位当選者得票数) |
---|---|---|
第18回 | 49.34% | 1,919票 |
第19回 | 54.16% | 2,114票 |
第20回 | 51.20% | 1,728票 |
第21回 | 46.40% | 1,554票 |
今回の投票率は現時点の推定で
57〜62%に達する可能性があり、それに比例して当確ラインは2,000〜2,400票に達することが見込まれます。
大山たかおの過去得票と「今」の厳しさ
この投票率上昇により最も影響を受けるのが、無所属で市民の声を背に戦う候補者です。
私・大山たかおは、これまでの選挙でもまさに“ギリギリの戦い”を続けてきました。
選挙年 | 得票数 | 当確ライン | 評価 |
---|---|---|---|
2017年(第20回) | 2,640票 | 1,728票 | 13位/40人中 |
2021年(第21回) | 2,319票 | 1,554票 | 19位/40人中 |
今回、想定当確ラインが2,300〜2,400票となる可能性がある中、私はまさに「生き残りを賭けた崖っぷち」に立たされています。
地縁・血縁を持たない候補者は“投票率上昇”に弱い?
那覇市議選では、これまで地縁・血縁・同窓・地域団体による「票の確保力」が、当選ラインを安定的に支える構造となってきました。
たとえば「◯◯中出身だから」「地域の自治会長が応援しているから」「親族が多いから」といったつながりは、直接的に投票数へと結びつく力を持ちます。
この仕組みは、良くも悪くも「投票率が低い時ほど有利」に働きます。なぜなら、組織票や親族票が“相対的に重くなる”からです。
私の場合は、これまで自衛隊OB票や保守的な考え方の人が組織として応援をしてくれたことが支持層になっていただけました。
投票率が上がると何が起きるか?
投票率が高まると、無党派・浮動層が動き出します。
普段は投票所に足を運ばない市民が、同時選挙や社会的関心によって行動に移るのです。
しかしここで問題となるのが、「誰に入れていいかわからない」という浮動票の性質です。
このとき、地縁・血縁がない候補者——たとえば私・大山たかおのように、県外出身、組織なし、利害関係なし、という立場の候補は選ばれにくいという宿命を負っています。
「同じ中学校でもない」「同じ自治会でもない」「親戚でもない」
それだけで、投票行動から外されてしまう現実があるのです。
それでも、声は届く。広げてほしい。
だからこそ、あなたの“つながり”が何より重要なのです。
・「私、この人に入れたよ」と、たった一言伝えること
・LINEで、投票済証の写真と一緒に応援の言葉を添えること
・SNSで「この人を推す理由」を投稿すること
これらの行動は、私が持ち得ない「地縁」の代わりになります。
そして、ネット上での“共感の連鎖”は、新しい形の血縁にも似た応援の絆を生み出します。
■ 私は、このまちに育てられました
たしかに私は、那覇市生まれではありません。
でも、自衛官を経てこのまちに移り住み、8年間ずっと、子どもたちの命と未来を守るために働いてきました。
地縁・血縁の代わりに、実績と誠実さでつながってきたつもりです。
その“つながり”が、どうかもう一歩、拡がってくれたら——。
どうか、あなたの「もう一声」「もう一投稿」が、私の命綱です。
SNS投稿、家族への声かけ、投票の呼びかけ——
すべてが選挙を動かす力になります。
私はこの市に命を預け、この議席に魂を懸けています。
どうか、あなたの手で、この挑戦を支えてください。
一票の重み、そして「支援の広げ方」
ここからは、読者の皆様への心からのお願いです。
選挙というのは、候補者の努力だけでは勝てません。
私が議会で歯科保健、子育て、防災、文化伝承のために数々の実績を上げてきたことも、最終的には有権者一人ひとりの1票がなければ意味をなしません。
🔹 1. 「あと1人」に声をかけてください
あなたの家族、友人、職場の同僚、近所の方に「私は大山たかおに投票したよ」と伝えてください。
選挙終盤の1票は、予想以上に重く、強く響きます。
🔹 2. SNSでの投稿・シェアが「票」を動かします
SNSのアルゴリズムは「反応のある投稿」を地域の人に拡散する仕組みです。
- 「#大山たかお」「投票しました」の投稿
- 投票所写真+応援コメント
- 市外・県外の方のシェアでもOK(那覇市民に届きます)
あなたの投稿が>たった一人の背中を押す
だけで、それは「議席の行方」を変える一票になるのです。
最後に──私はこの選挙にすべてを懸けています
私は元自衛官として「みんなの命を守りたい」、市議として「子どもたちのチャンスを守りたい」という一心でここまで走ってきました。
どれだけ厳しくても、どれだけ不利な状況でも、市民の皆さんと積み重ねたこの8年間を無駄にしたくありません。
一度で構いませんので見てほしい、誰よりも改革をすすめることができたと自負する
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
那覇市議会において改革することができた私の実績
あなたの一票、そしてその一票を広げる力。
どうか最後の最後まで、私・大山たかおにお力を貸してください。
「私も入れたよ」
「応援してるよ」
その一言で、救われる選挙があります。
📅 投票情報
- 期日前投票:7月19日(金)まで
- 投票日:7月21日(日)
命と暮らしを守る議席を、どうか託してください。
心から、よろしくお願いいたします。
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